今回の私の転職では、育児との両立が大きな課題でした。これをクリアしなければ、就職ができない。もちろん、子供は現在の私にとって一番大切なものですから、すべての価値判断を子供中心にしていました。
託児所を持っている病院があるのは聞いていましたが、暗く狭い部屋で一日暮さなければならないというイメージがあったのです。ところが、「ナースのe-仕事」の高橋さん(仮名)に、見学に連れていかれ、イメージが一新したのです。そこの病院の託児所は、広いきれい、保育士さんも若くて元気。預かれているお子さんの人数は数名でしたが、これなら一般の保育園と変わりないと思いました。そこの保育園は、24時間運営で、夜間も保育士資格者の方がついてくれます。保育料も、病院運営ですので一般よりもかなり安いものでした。
現在、このような院内保育士を完備している病院が増えているそうです。院内に施設がない場合でも、近くに民間の保育園があれば、そちらと提携して預かってくれる制度を整えている病院もあります。私が現在勤めている病院では、預かっている園児が病気になれば、すぐに病院の小児科で見てくれます。何より私が気に入っているのは、職場で嫌なことがあればちょっと抜け出して子供の顔を見に行くことができることです。すぐに頑張ろうという気になれます。まー、今は忙しくなってしまって、抜け出すことはできませんが。職場も慣れましたし、落ち込むこともほとんどなくなりましたが・・・。
もちろん、病院によってはあまり勧められない保育園もあるのかもしれません。ただ、方向としては、看護師不足を解消するため、私たちママナースの就業を応援してくれる病院は増えているのだと思います。ネガティブに考えずに、そんな環境を大いに利用して挑戦してみるのは、良いことだと思っています。
病院の院内保育園の環境を見て、ここならばと預ける気になった私ですが、いかんせん私の子供はまだ1才半。こんなに小さい子を預けられるのだろうかと、若干の不安はありました。そこで保育士に相談してみたところ、まずは慣らし保育から初めて見てはどうでしょうとのことでした。そこで、病院に無理を言って、まずは初めの一週間は午前中のみの勤務にしていただき、預けることにしました。
初日こそ、泣いた子供も、二日目、三日目と全く泣かなくなりました。それどころか、遊び意欲旺盛になり、親の顔を追うどころか、他の子供たちと早くも触れ合いようになったのです。複雑な気持ちになりましたが、子供の逞しさには感銘しました。結局いつかは、親の方が子供を追うようになる日が来るのでしょうか・・・